今月の言葉〈2024年11月〉
塾長・薄井ゆうじ
『小説塾』は、作家・薄井ゆうじが塾長として、あなたが書いた小説を直接、添削・講評・アドバイスする、通信添削講座です。講座には、【1作品1回完結講座】と、【全6回・課題コース】の2つがあります。あなたに合った講座をお選びください。もちろん、2講座同時受講のかたも、たくさんいらっしゃいます。
【1作品1回完結講座】は、あなたが自由に書いた小説を塾長がていねいに添削し、アドバイスと指導をいたします。この講座は、何作品でも、何回でも受講できます(その都度、料金はかかりますが)ので、意欲のあるかたはどしどし作品をお送りください。はじめて小説を書いてみたというかたも、小説の新人賞に応募して作家デビューを目指すかたも、あるいは自分の小説を自費出版したいというかたも、お気軽に受講してみてください。また、どこかの賞に応募して、受賞できなかった作品が手元にあるかた、なぜ受賞に至らなかったのかの原因をプロの作家が突き止めて、アドバイスいたします。がむしゃらに書きつづけるだけではなく、しっかりと目標を定めて、プロ作家の添削、講評やアドバイスをもとに、あなたの小説力をさらにパワーアップさせましょう。
【全6回・課題コース】は、はじめに6回分のテキストが送られてきます。テキストには、はじめて小説を書く方にもわかりやすいように、書き方のコツやノウハウが書かれています。6冊のテキストを順に読んでいってください。一冊ごとに課題が提出されますので、それにしたがって小説を書いて提出します。全6回を終えるころには、あなたの小説力は、さらにアップしていることでしょう。
お好きなコースを選んでください。2講座同時に受講することもできます。
新型コロナウイルス対応の受講方法について
〈郵送を使わない受講もできるようになりました〉
■『小説塾』では、コロナ・ウィルスの蔓延による、郵便事情の悪化(特に海外や離島宛ての郵便物の停滞や遅延)などを考慮して、郵便物を介しない方法での受講も可能にいたしました。
■国内・国外を問わず、郵便を使用しない受講のやりとりをご希望の方は、【メールだけの受講を希望】と明記してお申し出ください。PDFファイルが読み取れる環境が必要です。
■ご家族などに受講を知られたくない場合も、この方法がご利用になれます。
作家も、歌手も、スポーツ選手も、はじめから作家や歌手やスポーツ選手だったわけではありません。才能は、磨かなければ光らないのです。作家という才能の磨き方、それを知っているのは、実践で作家をしている人だけだと『小説塾』は考えます。数多くの作品を発表してきたプロの作家に、小説の技術を、あなたが書いた小説で指導してもらいませんか?
『小説塾』は塾長に作家・薄井ゆうじを迎え、初心者のかたから、新人賞を狙うかたまで、あなたとプロの作家を結ぶお手伝いをいたします。ここには実作だけで指導する、本物の創作の世界があります。通信添削講座だからこそ、作家の本音が聞ける、本物の創作講座が実現しました。さあ、あなたの才能を目覚めさせてください。
『小説塾』は、はじめて小説を書くかたから、プロの作家を目指して公募小説に応募するかたまで、小説の書き方をご指導いたします。プロ作家の目を通して講評しますので、文芸担当の編集者が作家に対してアドバイスをするときと同じような実践的で具体的なアドバイスをいたします。一つ一つのアドバイスは、必ずあなたの小説力の栄養源になることと思います。もちろん、講評やアドバイスをもとにあなたが書き直した作品は、あなた自身が書いた小説ですので、どこの賞に応募してもかまいませんし、自費出版することもできます。
また、作家になれそうなかたの優秀な作品は、ご本人のご承諾を得た上で、塾長・薄井ゆうじが責任をもって文芸誌の担当編集者に読んでもらうことも考えています。
自分に投資する─自分を大切にする
会社のため、家族のため、がむしゃらに生きてきました。そろそろ自分のために生きてもいいのではないかと思っています。
受講生のナマの声を集めてみました。典型的な感想をダイジェスト的にまとめました。
文章は多少、加工してありますが、いろいろな受講生のナマの感想をお聞き下さい──。
M・Kさん(28歳・男性・会社員)
学生時代から、小説をたくさん読んできました。会社勤めをするようになってからは、自分でも小説を書こうと思うのですが、どうしても書きはじめる切っ掛けが、つかめませんでした。この『小説塾』に出会ってからは、「6回課題コース」のテキストを参考にしながら、コツコツと書きはじめました。ようやく、小説を書く愉しさが、わかってきたように思います。
S・Rさん(38歳・女性・印刷会社勤務)
出版社に就職したかったのですが、関連事業の、今の会社に勤めて仕事に追われ、ふと気が付いたら、もうアラフォーに。私は、本当は何がしたかったの? と自分に問い詰めた結果、小説が書きたいと思い、『小説塾』を受講する決心をしました。今までは、時間もお金も、自分自身には投資してこなかったなあという反省を込めて、真面目に受講をつづけています。
S・Aさん(54歳・男性・会社役員)
若いころから、文学賞に何度か応募してきましたが、鳴かず飛ばず。一次選考通過が1回だけです。なぜその先へ進めないのか。賞では、落選した理由は教えてもらえないので、『小説塾』に、以前応募した作品を一作ずつ送って、講評とアドバイスをお願いしております。細かな指摘と、丁寧なアドバイスを受けて、どこをどう直せばいいのかを具体的に教えていただきながら、つぎの応募を狙っているところです。
T・Uさん(82歳・女性・無職)
若いころは文学少女といいますか、いつも小説本を愛猫のように手元に置いて暮らしてきました。夫を亡くしてからは、何かをしたいと思い、『小説塾』にアドバイスを求めました。今は小説の新人賞も、ワープロ原稿以外は受け付けないところも出てきたので、慣れない手つきでパソコンをいじっています。塾長からは、「楽しみながら書くこと。そうしないと読者も楽しめない」というアドバイスをいただき、今は執筆をエンジョイしています。
G・Kさん(47歳・男性・医師)
専門の医学知識を生かして、医者が主人公の小説を書いては、『小説塾』の1回コースでアドバイスしてもらっています。「専門的になりすぎると、読者には理解できない」という講評は参考になりました。誰にでもわかりやすく、しかもきちんと医学知識を伝えるのは、読者に対しても、患者さんに対しても、あんがい難しいものだと気が付きました。小説は、専門知識だけではなく、広い視野で広範な知識を蓄えていく必要があると痛感しています。
S・Nさん(29歳・女性・アメリカ在住・広告会社勤務)
中学のときの国語の教科書に作家・薄井ゆうじの短篇小説『蠍座カレンダー』が載っていて、それ以来ファンになりました。いまは海外で一人暮らし。ある日、自分の体験をアレンジして小説を書いてみようと思い立ち、その作品を『小説塾』に送って、薄井ゆうじという作家の講評とアドバイスを直接受けました。1回コースは海外からの受講でも、日本国内と同じ料金だそうで、原稿をメール入稿できるので、日本との距離を短く感じます。外国を舞台にして書くと物語世界が広がる……、ような気がするのは私だけなのかも(笑)。
G・Hさん(小学5年生・女性)(『小説塾』では最年少の受講生です)
小説が大好きで、塾に通う代わりに、『小説塾』の受講を両親にお願いしました。学校の宿題もあるので、6回課題コースの期限に間に合わなかったのですが、『小説塾』さんに、期限をすこし延長してもらいました。いまは不思議なお話を書くのが大好きですが、こんどは大人の人も読めるような物語も、書いてみようかなあ。
N・Aさん(36歳・男性・会社員)
家族には内緒で受講しています。『小説塾』に「匿名で」とたのめば、個人名の封筒で送っていただけるので助かります。1作ずつ、1回コースでアドバイスしてもらいながら、新人賞に応募をつづけています。この3年間で6作ほど、見ていただきました。いつの日か、受賞したら家族にも小説を書いていることを打ち明けます。その日が来ますように……。
Y・Uさん(52歳・女性・主婦)
作家の薄井ゆうじ先生は以前、ある雑誌で小説の講座を開講していらっしゃいました。その講座がなくなったので、今はここで作品を見てもらっています。そのころから数えると、受講し始めてからもう10年以上になります。いつも丁寧で細かな指摘と講評に、感謝しております。ときおり「こうしてみてはどうですか」という大胆なアドバイスをいただくことがあり、まさに目からウロコ、小説の奥深さに気付かされることが多々あります。
G・Tさん(48歳・女性・派遣社員)
文章を書くことが好きで、新聞や雑誌などへ随筆を投稿してきました。この『小説塾』を受講して、小説は、随筆やエッセイとはまるで違う書きかたをしなければいけないと気付かされました。小説は、創るもの。文体から物語の構成まで、すべて新しく取り組まなければと思っていますが、書く愉しさは、小説のほうが数倍も大きいのではないかと実感しております。